2018年02月25日
BWC C・コンバット・カスタム
今回は、BWC C・コンバット・カスタム です。
県内では見ることが出来ない、BWC製のカスタムモデルガンになりますね。
タニオコバGM7をベースに、突き詰めたカスタムが施されているのが特徴になります。
全て手作業で、平面だし、部品の研磨などが行われ、通常の量産品とは一味違います。
1挺1挺が手作りで作り出された、工芸品のような印象を受けますね。
また、同モデルはフルブルーイングの、外装仕上げとなっています。
生産数も少なく、それにより単価も高額ですので、三重の片田舎の専門店ではお目にかかれないのも納得です。
そんな高額商品でも、ほとんど売り切れの文字が並び、大変人気なようですね。
このモデルは、コレクターさんが直接BWCにて追加加工が施された、オーダーカスタムのようです。
直接お会いしたことはありませんが、大変気さくな社長さんだと聞いています。
売る側の人柄もしのばれるような、丁寧な加工が施されたモデルですね、HW樹脂をブルー液にて染めてありますがとても樹脂に見えない大変綺麗な外観です。
セイフティーレバーを、同社のステンレス製カスタム・レバーに交換。
グリップハウジング部に、チェッカリング追加。
細かい部分ですが、コレクターさんのこだわりを感じます。
ハウジングの加工は、手作業とは思えない加工で驚きますね。
リアサイトに、リボルバーの調整式の物が使われている部分に、クラシカルな印象が強くなりますね。
見た目だけでなく5mmと7mmのキャップ火薬を使い、豪快な発火を楽しめる発火モデルとしての側面もあります。
BWC社長の、飯野さんのサインが入っています、何でも2017年初のカスタム第一号だそうですよ。
直接飯野社長から、連絡があったそうで、大変光栄で嬉しかったそうです。
やはり、コレクションはこういう部分が無いと駄目ですね。
押し売りや、買いたたきしかしない「もどきの人間?」には、一生理解できないと言う部分も、納得できます。
地元では、趣味関連はドンドン縮小傾向にありますが、個々がルールを守って楽しむと言う事を普通にしていればそんなこ事にはならなかったと思いますが、いかにルールを守らない人間が多いかを実感しますね。
このモデルの持ち主のコレクターさんは、先日県外のイベントで、タニオコバ社長の小林さんと、BWC社長の飯野さん、そのほか県外の有名なコレクターさんとご一緒できたそうで、趣味を大変楽しまれています。
地元で、うろうろしか出来ない自分からすれば、何とも羨ましい限りです。
しかし、こうしたコレクターさんと知り合えましたので、自身の取れる選択肢は増えました。
いずれ、私もこのようなため息が出るようなカスタムモデルを、手にしたいと思います。
歩はゆっくりでも、諦めなければ何とかなります。
今回は、こうしたモデルを見て、触ることが出来て自分自身の、見聞が広がったように思います。
Posted by とある講師 at 17:13│Comments(0)
│モデルガン・BWC