2018年05月23日
WA SW 1911PD
今回は、WA SW 1911PD です。
WAのGMシリーズは、色々と内部構造を改良?して現在のVer3になりますが、シリーズを通して初めてVer3のメカになり、固定Hupの仕様になったモデルだったと思います。
それまで、銃本体の重さがかなりあり、手のひらに来る反動も強かった同社の製品群ですが、事命中精度、飛距離などは、明後日の方向の物が少なくありませんでした。
Ver3の固定Hupでも、初めの頃はかなり個体差があり、俗にいう「鬼ホップ」な製品も多かったです、品質が安定しないのは、このメーカーの特長ですが、まだ、海外製の製品よりいくらかましですので、各個人で何とかするしかなかったです。
WAのGMシリーズは、色々と内部構造を改良?して現在のVer3になりますが、シリーズを通して初めてVer3のメカになり、固定Hupの仕様になったモデルだったと思います。
それまで、銃本体の重さがかなりあり、手のひらに来る反動も強かった同社の製品群ですが、事命中精度、飛距離などは、明後日の方向の物が少なくありませんでした。
Ver3の固定Hupでも、初めの頃はかなり個体差があり、俗にいう「鬼ホップ」な製品も多かったです、品質が安定しないのは、このメーカーの特長ですが、まだ、海外製の製品よりいくらかましですので、各個人で何とかするしかなかったです。
発売当初、スライドの刻印が、プリントと言う部分が新鮮にみえましたね。
Ver3のモデルが流通し始めたころ、本体価格は25000円前後でした、今ではおよそ倍の価格になって、品質も下がっています。
3年位経過すると、スライドが左右に開く変形が見られ、ユニットが脱落することも有るようです。
何だか、末期の新日本模型の製品みたくなってますねえ。
あくまで私個人の意見ですが、メーカーの利幅を抑えて、30000円以下の価格で量産すれば、もう少しましな販売実績になると思うのですが、限定を付ければ数が少なくても良いと、考えているような面も見え隠れしてますね。
Ver3モデルの性能自体は、ようやく標準的な性能となりましたが、ややもったいないように思います、あと何年、メーカーとして残っているのかかなり疑問に思いますよ。
2018年05月10日
WA M1911A-2
今回は、WA M1911A-2 です。
米軍のサイドアームトライアルなど、今まで様々な物が企画されては、完成を見ないまま消えていったものなど、様々に存在します。
そんな中、新たなGMモデルをと言う事で開発がスタートしたプランがあったようです、試作品はいくつか作られたようですが、予算の加減で計画は頓挫。
今となっては、ネットでモデルの画像が数点見られる?のみとなりました。
フレームは、キャスピアンが制作したようです、米軍のトライアルモデルではよくありますね。
フレームにはレールがあり、サイレンサーが取り付けできるようにバレルが延長されている部分が、特徴です。
2018年04月29日
WA M1911A1
今回は、WA M1911A1 です。
今となっては、当たり前のM1911のGBBモデルですが、使えるM1911A1を最初に発売したのは、WAだと思います。
その当時、タナカや他社からスライドが動くM1911などのモデルはありました。
しかし、リアルサイズのマガジン、飛距離や命中精度など満足の行く物ではありませんでした。
そんな中、M92Fの発売で技術革新をしたWAが初めて、使えるGMモデルを発売します。
最初は色々な絡みで、シリーズ80刻印のコマーシャルモデルが、発売されましたね。
遅れる事約1年、年末にいよいよM1911A1のミリタリーモデルが発売されました。
これまでにない、リアルサイズのM1911A1は多くのユーザーに受け入れられました、当時のゲームフィールドでは、サイドアームとして使用している人を良く見かけましたね。
初めて登場してから、Hupの機能が追加されたり、内部構造が見直されたりと色々メーカーとしての努力の形もありました。
しかし今となっては、電動ガン並みの価格に、イマイチ理解の難しい内部構造など、色々と低迷してますね。
今ゲームフィールドで見かけるほとんどのM1911A1は、マルイ製となってますね。
WAの製品を知らない世代が、ビックリするほど多いです。
2018年04月22日
WA MEU ピストル
今回は、WA MEU ピストル です。
MEUピストルと言うとM1911のビルドモデルで、主に米軍が使用しているモデルですね。
ビルドモデルの為、細かい部分で異なるモデルが多く、色々なパターンの物が存在するようです。
トイガンでもGMカスタムの定番?として、各社から様々に発売されています。
今となっては、マルイの独壇場?のような感じがしてますが。
MEUピストルと言うとM1911のビルドモデルで、主に米軍が使用しているモデルですね。
ビルドモデルの為、細かい部分で異なるモデルが多く、色々なパターンの物が存在するようです。
トイガンでもGMカスタムの定番?として、各社から様々に発売されています。
今となっては、マルイの独壇場?のような感じがしてますが。
必要最低限の装備は、実用性重視なモデルの特長を表していますね。
実際にゲームで使いましたが、バシッと来る反動で気分が盛り上がります。
ただ、マルイ製と間違われるのが、ちょっと悲しいですが。
2018年04月14日
WA TiKi (インフィニティーカスタム)
今回は、WA TiKi です。
様々なカスタムモデルが存在するGMモデルですが、本家コルトだけのモデルでは無くなり結構時間が経過しました。
そんな中、マシンニングを駆使して様々なモデルを作り出すメーカーがあります、SV(ストレイヤー・ヴォイト)社もそんな中の一つになります。
WA社では独占契約?により、色々とシリーズ展開をしていました、KSCがSTIのモデルを発売し事もシリーズ化に拍車をかけた要因かも知れません。
また同モデルは、海外のドラマや、映画のわき役として活躍しましたね。
コンパクトな、スタイルに特殊なサイトシステムなど、かなりインパクトのある外観になってます。
HW素材を用いて、小さい割にかなり重量がありますね、独特な反動を楽しむことが出来ますね。
2018年03月31日
WA ボブチャウ・カスタム B
今回は、WA ボブチャウ・カスタムB です。
ボブチャウ・カスタムとは別に、競技用として作られたカスタム2ですが、ナガタイチロー氏の試行錯誤により、その姿を様々に変えたカスタムモデルになりますね。
当時ご本人の、競技に対する思い入れが、しのばれます。
WAではボブチャウ・カスタムのバリエーションとして発売されました、見た目の特徴など、実物の雰囲気をよく似せてあると思います。
カスタム2の時特徴的だった、ロングバレルは、コンプ付きの物と交換されました。
実物ではなんでも、そのコンプは、ジム・ボランドが制作した物だそうです。
全体的に大柄なイメージを受けますね、当時の競技用カスタムのアイディアが様々に盛り込まれています。
いまなら、こんな便利な部品があると言う事が、できなかった時代のカスタムです。
必要最低限の、カスタムスタイルが、カッコいいモデルだと思いますね。
2018年03月25日
WA ボブチャウ・カスタム 2
今回は、ボブチャウ・カスタム 2 です。
ボブチャウ・カスタムとは別に、もう一つのカスタムモデルが存在します。
それが、ボブチャウ・カスタム2と呼ばれているものですね。
便宜上?このうように区別しているようです、ナガタイチロー氏が競技専用としてボブチャウご本人に依頼して出来上がったモデルです。
昔の専門誌の記事を読むと、ご本人の取り組みが伝わってくるようです。
異様な?ロングバレルが、目を引きますね、他にもカスタムモデルならではの、仕様となっています。
WA独自のメカで、HW素材のスライドが、ガンガン動きます、樹脂フレームが一般的となりましたが、こうした鉄と木の銃と言う物も良いと思います。
2018年03月24日
WA ボブチャウ・カスタム 1.5Ver
今回は、WA ボブチャウ・カスタム 1.5Ver です。
元々渋谷・カスタム・ワークス(SCW)のブランドで、ネット販売された、ボブチャウカスタムですが、高価にもかかわらず好評を得たようで、直系のカスタムである、バリエーションもモデルアップされる事となりました。
ボブチャウ・カスタムそのままに、使い勝手をもう半歩進めたような、カスタムになっていますね。
主にグリップ周りが変化していますが、見た目の印象はまた変わりますね。

元々渋谷・カスタム・ワークス(SCW)のブランドで、ネット販売された、ボブチャウカスタムですが、高価にもかかわらず好評を得たようで、直系のカスタムである、バリエーションもモデルアップされる事となりました。
ボブチャウ・カスタムそのままに、使い勝手をもう半歩進めたような、カスタムになっていますね。
主にグリップ周りが変化していますが、見た目の印象はまた変わりますね。
表面の塗装が、グレーから、ブルーイング?をイメージしたような、ラメの入った紺色で塗装されています。
特徴的な、マガジンバンパーも新たに作られたようです。
今でも、再販を繰り返しながら作り続けているモデルになりますね、当時の限定品の話は何処へやら。
ですが、手に取ると今のモデルでは感じることが無い、一体感のようなものを感じますね。
当時の専門誌で見た時の衝撃は、今でも残っています。
私の年代の方々には、同じような思いをした人が多くいると思いますが。
2018年03月04日
WA ボブチャウ・カスタム
今回は、WA ボブチャウ・カスタム です。
WAと言うメーカー、ご存知でしょうか?
ある一定の年齢の方々には、何を今更なのですが、事20代の方々にはなじみのない方も多くいらっしゃるようです。
まあそうですよね、モデルの販売はネット通販が殆どで、店舗での取り扱いは大都市圏での一部。
今では、ゲームフィールドなどでは、まず見かけないメーカーとなりました。
過去、技術的な版権訴訟など、業界をマイナス面でにぎわせてきた、ツケが来ているようです。
実際のGBBモデルも、取り扱いにある一定以上の技量が求められる内容です。
マルイ製品になれている方々には、ハードルが様々な面で高い事でしょう。
今では、パッとしませんが5年ほど前?までは、毎月カスタムGMモデルを多く発表して、ゲーマーを問わず、コレクターさんもこぞってモデルを手にされていたように思います。
そんなWAが、カスタムシリーズとして、発売した1挺がボブチャウ・カスタムです。
ボブチャウ・カスタム、当時専門誌で紹介された時は、衝撃的でしたね。
ミリタリーモデルや、S70がGMの当たり前と思っていましたから。
角と言う角を削り落としたその姿は、今見ても凄いと感じます、GBBモデルでは国内唯一モデルを発売しているのが、WAです。
限定品を前面に出し、その限定品が数年たった今でも新製品?として、買えるのはちょっと笑ってしまいますが。
WAのGMのカスタムモデル、HW樹脂製の重い本体、手に感じる反動、良い部分はありますが、それを打ち消して余りあるマイナス面も内包している製品でもあります、今現在、パッとしないのはその辺に理由がありそうです。
製品に罪は無いと言いますが、果たしてどうでしょうね?
今後WAは、メーカーとしてどうなるのか注視したいと思います。