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2017年11月26日

MGC M459

今回のお題は、MGC S&w M459 です。


MGCが発売したガスガンですが、登場から30年以上が経過しましたね。

第一作目のM93R、M76インターセプター、などの開発を経て、業界初のリキットチャージ式のマガジンを備えたモデルとなりました。
リキットチャージと言うと、今では一般的なガス管のノズルを、マガジンの注入口に押し込んでガスを入れる方式です。

M93Rでは様々な方式のマガジンが存在しますが、M459は手軽さを前面に出し、外見も格段にリアルな物へと進化しました。
DA、SA共に動作は確実で、できる限り実物の構造をトレースしたトリガーシステムとなっています。




MGC M459


発売以降、作動を含めリアルな外観は、多くのユーザーに受け入れれれたようです、オールABS樹脂製のモデルですが、フィスクドモデルの特性として、作動に関係のないスペースに金属部品を使う事により、重量800gを実現しています。


MGC M459


また、M459と言うとSWオートのセカンドシリーズになりますが、リアサイトが調整できる物が装備されています。
エアガンとして、リアサイトが調整できると言うのは、的に当てる事に利点となりますね。


MGC M459


スライドにあるセイフティーレバーも機能しますが、実物のようにデコッキングレバーとしては機能しません、ハンマーの位置に関係なくトリガーの動作をロックする機能が追加されています。


MGC M459

マガジン容量は15発、一回のガスチャージで、150発前後のBB弾の発射が可能でした。

インナーバレル内径は今に比べ、随分と大きいのですが、当時のBB弾は今の物よりはるかに真球度が低く、公差がかなりありました。
よって、バレル内でつまらないようにと、このころのモデルの多くは内径が大きくなっています。


MGC M459



MGCがモデルガン路線から、エアガンにかじを切り始めたころのモデルなのですが、今でも中古市場、オークションなどでその姿を見ることが出来ます。

MGCのガスガンは、当時夢中になって楽しませてもらった記憶があります、性能などは今のモデルの方が高性能で、的を外す方がどうかしているレベルになりました。

ですが、当時のエアガンは5m先の空き缶、マッチ箱にBB弾を当てることが出来るだけで、高性能と言われた時代です。
そんな礎があり、昨今の高性能が実現しています。

今の主流ではないレシプロモデルですが、当時を知る人間には忘れられないモデルだと思いますね。



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Posted by とある講師 at 00:55│Comments(0)エアガン・MGC
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